こんにちは、リレイティブの宮之内です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
先日、Clubhouseで
「AIシナリオ・プランニングの失敗と今後の課題:
AI×人間の本当の協働の形とは?」
というテーマのルームを聞く機会がありました。
生成AIを使ってシナリオ・プランニングをすることについて
話されているチャンネルです。
シナリオプランニング(Scenario Planning)とは。
シナリオ・プランニングとは計画策定手法の一つで、
今後起こりうる環境変化の可能性を複数の未来シナリオとして描き出す。
これを企業の戦略策定に活用することで、
今後の不確実性に対応するための戦略を策定することができる。
シナリオ・プランニングは、策定したシナリオそのものだけでなく、
シナリオを検討する過程で未来に対する洞察力を高め、不確実性の下での組織的な意思決定力を高めることにも寄与する。
※野村総合研究所HPより
ふむふむ。
要するに、未来を自分たちで考えて、
さまざまな出来事に備える方法のことですね。
これまでは、人と人が対話しながら思考をめぐらし、
想像できる未来に備えて準備や計画をしてきました。
しかし今では、生成AIと対話をしながらオプションを提示してもらい、
戦略を整える壁打ち相手として、生成AIも代用されるようになりました。
人間の頭脳を拡張した感覚です。
早速ですが
わたしもやってみました。
こんな感じです。
プロンプト
ファッション業界について、2026年を予測します。
最適なプロンプトを作成してください。
プロンプト作成からお任せしちゃいます。

次は、そのプロンプトを使って実行します。

このような感じで出力されてきました。
トレンド予測ができたり、トリガーポイントが何かを予測したり、
ジャンルごとに分けたりと、自由に自然言語で壁打ちができます。
しかし、注意しなければならないのは、
LLM(生成AI)の限界です。
Web上にある無数の記事を学習した中で、
それっぽい単語を確率論で当ててくるだけ、という点です。
たとえば、
百科事典をすべて読んだが、自ら考えたことのない生成AIは、
内容を丸暗記しているだけ。
最も確率が高い文章を引っ張ってくるにすぎません。
フランスの首都は? AI:パリ
イギリスの首都は? AI:ロンドン
日本の首都は? AI:東京(99.9%)
たまに、AI:京都(0.1%)と回答してしまうことがあります。
まだまだ、推論をして考えを導き出すことはできません。
ただの箱です。
それっぽい言葉を確率で引っ張ってくるだけ。
「オプションを50個考えて」
「ジャンルごとに分けて」
といった、人では思いつかない選択肢を
大量に提示するのは得意なので、
用途を使い分けていかなければなりませんね。
自分の在籍している会社についても、
シナリオプランニングをしてみました。
イーロン・マスクや孫正義といった著名人も加えて、長編小説仕立てにして
未来を予測してみます。


イーロン・マスクと孫正義、
そして2030年にはCEO・美咲慧(みさき・けい)を中心に語られている。
ふつうに小説として読んでも引き込まれます。
みなさんも機会があれば、業界のトレンドであったり、
勤めている会社の将来について、未来シナリオとして描き出すのも楽しいですね。
2026年は 丙午(ひのえうま)です。
午のごとく、
みなさまの次の一歩がうまくつながりますように。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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