News & Column
【こども食堂でのボランティア活動から感じたこと】

先週末、こどもみらい食堂さんが運営する“こども食堂”のボランティア活動に参加してきました。
以前から自宅の近くにも「こども食堂」があることは知っていて、
ずっと気になっていたのですが、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

そんな中、こどもみらい食堂の代表井川さんが発信していた
ボランティア募集の投稿を偶然目にし、手を上げたのがきっかけです。

洗い場担当。ひたすら“無心”になる3時間

当日は、エプロンとタオルを持参して、会場へ。
任されたポジションは「洗い場」。
調理補助でもなく、配膳でもなく、洗い場。つまり、ひたすら洗う係です。

届く食器を、次から次へと、ただただ洗い続ける。
調理器具に、子どもたちが使ったお皿やスプーン、フォーク。
気づけば無言で、黙々と、3時間が経っていました。

とにかく、目の前の食器や調理器具をひたすら洗う3時間。
学生時代に飲食店の厨房でアルバイトをしていた頃、
まさにこんな感じでした。

最近の生活の中で、ここまで無心でひとつの作業に集中することが、
どれほどあっただろう。

会議、メール、メッセージ、スマホ通知…
常に“分断”される日常の中で、洗い場での時間は、不思議と自分を整えてくれる感覚がありました。

目の前の一人ひとりに、丁寧に向き合う

こどもたちの「いただきます~」や「ごちそうさまでした!」という声が、後ろから聴こえてきます。
洗いながらも、その声を耳にしていると、自然と気持ちがあたたかくなっていきます。

洗い場の外では、限られたスペースの中で、配膳や調理、案内などをこなす他のボランティアの方々が、それぞれに役割を担っています。
流れるような連携。気配り。段取り。
まるで、1つの“空間”をチームでつくっているようでした。

最後に

今回の活動を通じて、時間の都合がつく限り、今後もこういった場に積極的に関わっていきたいと思えるようになりました。

目の前の一人ひとりに向き合う姿勢は、仕事の現場でも、地域の現場でも、まったく変わらない。
そんな当たり前のことを、思い出させてくれた貴重な1日でした。

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